車検入庫でエンジンアンダーカバーがオイルまみれになっていました。
点検してタイミングベルトカバーの上部を外すとタイミングベルトがオイルまみれでカムシャフトオイルシールあたりからのオイル漏れが確認されました。
タイミングベルトを取り外し、エンジンヘッドカバーを取り外してからカムシャフトプーリーを外します。
カムシャフトを固定しカムシャフトプーリーを外すのでヘッドカバーまで外さないといけないのです。
左バンクのカムシャフトオイルシールからオイル漏れがわかりました。
数年前にタイミングベルトを交換しましたが、ここまでは交換していませんでした。
右バンクのカムシャフトオイルシールはオイル漏れしていなかったのですが、この際左右両バンクのカムシャフトオイルシールを交換しました。
そして組み上げていき、エンジンをかけるとなんとまだオイル漏れがありました。(泣)
点検していくと、左バンクのカムシャフトプーリーあたりからのオイル漏れでした。
左バンクはカムシャフトタイミングプーリー(VVT-i)を使用しており、整備書には絶対に外さないでと書かれている5本のボルトを外しました。
すると、プーリーが2分割になり写真左のOリングが劣化してそこからオイル漏れを起こしていたようです。
結局はこのタイミングプーリーをAssy交換となり定価がなんと約3万円します。
カムシャフトオイルシールの漏れとタイミングプーリーからの漏れで同じ作業を2度繰り返しました。
お電話でのお問合せは
03-3697-6865
で受け付けております。
お問合せフォームは24時間受付をしておりますのでお気軽にお問合せください。
>> お問合せフォームはこちら