ヘッドライト(ハイ、ローともに)点灯せず、パッシングは点灯します。
配線図をもとに点検すると、この車はヘッドライトリレーなどは使用しておらず、スイッチでアースに落としてヘッドライトを点灯させる構造になっています。
パッシングは点灯することから前照灯スイッチ(コンビネーションスイッチ)の不良とわかりました。
ハンドル奥のコラムカバーの上下を脱着すると、前照灯スイッチ(コンビネーションスイッチ)が外すことができます。
これが取り外したスイッチです。
NCP20のファンカーゴやカローラ、ヴィッツなどでこの前照灯スイッチ(コンビネーションスイッチ)の接点不良によるリコールがでています。
この車ももちろんリコールの対象車であったのですが、過去にすでにこのリコールを受けてスイッチを交換していました。
それでもまた同じ部品が不良なので構造上の問題なんですね。
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